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2020年11月広報かさい

記事ID:0010212 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

人工膝関節手術のお話

 皆さまは昔と比べて膝が痛くて長く歩けない、階段 がつらくなったなどの症状はないでしょうか?そのよ うな場合は膝の関節症変化がおこっているかもしれません。

変形性膝関節症
 
膝関節は太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)、お皿の骨(膝蓋骨)からなり、また骨の表面は弾力性のある軟骨に覆われています。変形性膝関節症では軟骨が擦り切れて摩耗したり、なくなったりして骨の変形を生じます。

変形性膝関節症図解

 変形性膝関節症の症状
 膝が痛くて歩けない、水がたまる、膝が変形してきたなどの症状があらわれます。

 変形性膝関節症の治療
 お薬(鎮痛剤など)関節注射(ヒアルロン酸など)リハビリ(膝周囲の筋力強化)などの保存治療をおこなっても生活に支障がでる場合は人工膝関節などの手術をおこないます。

人工膝関節置換術
 
人工関節とは人間の関節機能を備えた金属の器具です。傷んだ関節の表面を切り取り、代わりに金属を取り付けます。また金属の間はプラスチックを挟み金属が擦れないようにします。人工膝関節には関節をすべて置換する人工膝全置換術(TKA)と一部のみ置換する単顆置換術(UKA)があります。UKA では関節内の靭帯や傷んでいない骨、軟骨を温存でき、侵襲も小さいため回復が早い、膝が曲がりやすいなどの利点があります。

人口膝関節置換術レントゲン画像

 人工膝関節の効果
 膝の痛みが取れて、変形が矯正され、歩きやすくなることによって“何でもできる、どこでも行ける”というより良い生活のお手伝いをします。

おわりに
 人工関節の手術は、手術前の患者さんの病態によって適応が異なります。もしお話を一度聞いてみたいとお考えの際は金曜日の整形外科初診外来(飛田)にお越し下さい。

 

(整形外科 飛田祐一)


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