北条旧市街地元気なまち再生事業とは

目的

加西市の顔であり中心市街地の北条旧市街地の賑わいづくりと、町なか居住の推進のため、地域の歴史文化資源である空き家・空き店舗を活用し、交流や起業支援等の場を地域の活動団体と市が協働して整備・運営することにより、北条旧市街地への移住・定住の促進をめざします。

事業概要

1300年の歴史と文化が年輪のように積み重なった町並み、路地や水路等の遺産に囲まれた町なかのリノベーションにより元気で楽しく散策できる「歩いて暮らせる街づくり」を進め、小商いと町なか居住がミックスした北条旧市街地の未来につながるモデルを具体化して、これからのライフスタイル・ワークスタイルを提案します。

事業主体 と 推進体制

地域の活動団体など(協議会等の任意団体、法人等)が主体となります。また団体等と市が連携して、空き家のマッチング支援やサブリース事業などに取り組みます。

北条旧市街地のエリアリノベーションの連携体制イメージ図

町並みづくり

歴史的景観を大切にした町づくりを推進するための回遊ルートやサイン等を整備し、町なかの散策を面白くするしかけをつくります。また、ワークショップ等を通じた魅力発掘と北条鉄道等との連携イベントなどの情報発信を実践していくものとします。

対象地区

加西市北条歴史的景観地区。地区内の空き家・空き店舗のうち、概ね50年以上前に建てられた古民家の中から、建築年代の特徴や地域のバランスも考慮しながら、今回はモデルになる建物を対象としています。

普及方法

地方創生推進交付金事業終了後は、通常の賃貸借契約や建物所有者の改修による活用を県市補助制度も利用して進めることにより、北条地区だけでなく、周辺地区や市全体に取り組みを拡大していきます。

想定するモデル施設例

■交流の場
■特産物販売等
■チャレンジショップ
■滞在施設 など

実施概要

■平成28年度 全体のプランづくり
■平成29〜30年度 建物改修等のリノベーション事業の実施

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