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きらめく加西人

vol.01 グラフィックデザイナー/北川一成(きたがわいっせい)さん

「世界に紹介したい優れたデザイン」。加西市出身のグラフィックデザイナー北川一成さん(41)の作品が、イタリアで開かれた世界最大規模の国際インテリア見本市「ミラノサローネ」に招待出品されました。北川さんは馬渡谷町と東京代官山でデザイン・印刷・知的財産権管理を扱う会社「GRAPH」の代表を務め、国内外で数々の受賞歴をもち、まさに加西から世界を舞台に活躍されています。

写真1 北川一成さん 写真2 北川一成さん 写真3 北川一成さん

−ご自身のお仕事、グラフィックデザインについて教えてください。

例えば、会社の名前を聞いて、「あっ!あの会社ね」っていうことがありますよね。その‘こと’を創っていく仕事というのかなぁ。卓越した技術があれば、それをもっと多くの人に伝えることにより経済効果を得ることができます。どういう風な所で、どんな内容を、いかに効率よく伝えられるか、‘情報の整理整頓’や‘戦略’そして‘視覚化’がデザインの仕事です。一目でわかるマークや名前は本来の技術等の力のみならず、これらデザインの集積力も非常に影響していると考えています。

−実際デザインされるときは、ラフなデザインを書かれて最後はパソコンへという流れですか?

はじめはメモ用紙なんかにちょこちょこ描いて考えます。

−じゃあそのメモ用紙は大切ですね?

それがよくゴミ箱に捨てられてたりするんですよ(笑)。他人が見たら落書きみたいで訳が分からないですからね(笑)。

−最近、こんな変わったものをデザインしたとか、こんな物にデザインしたいとかありますか?

近頃は、デザインする対象がどんどん広がってきています。いろんなジャンルのデザインをやらせていただいています。印刷媒体のデザイン以外に携帯電話のデザインだったり、ファッションだったり、ヘルメットだったり、レストランのデザインだったりとかです。
機会があれば、身の回りのもの全てのものに対してデザインしてみたいなぁと思います。

−加西市をデザインしたいと言っていただくとうれしいんですが?

加西市!是非デザインしてみたいですよね!
加西市をイメージするものは希望をこめて自然です。加西と東京を行ったりきたりしていて、加西の何が嬉しいかといったら、自然の緑や夜空がすごくきれいなこと。みるたびに贅沢なまちだなぁと思うんです。ずっと加西にだけ住んでいたなら、わからなかったかもしれないけれど、加西に帰ってきたら自然に目が癒されますよ。
今の加西市は、生活や交通、物流のインフラはおかげさまでずいぶんと整ってきたように感じます。しかし、インターネットの環境が乏しい。通信のインフラは近隣のまちや都市部と比較してずいぶん遅れていると感じます。もし、自分が加西市のデザインを考えるならば、まちの景観を加味し、緑化等を計画的に行って見た目は‘超ど田舎’にして、地下では光ファイバー等の通信のインフラ整備が非常に進んでいるまちを考えます。そしたらすごいと思います。通信のインフラ整備は少子高齢化やいろんな面で役立つと思います。

−そう語る北川さん。その前向きで先進的な考え方に世界で活躍されている秘訣を見たような気がしました。

写真4 北川一成さん
<プロフィール>
北川 一成(きたがわ いっせい)
1965年加西市生まれ。GRAPH CO.,LTD.代表/グラフィックデザイナー/筑波大学非常勤講師/京都府立大学非常勤講師/国際グラフィック連盟(AGI)会員。1996年日本グラフィックデザイナー協会新人賞受賞。多数の作品がフランス国立図書館に永久保存されている。http://www.moshi-moshi.jp/

 


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