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マダニに注意!
北播磨地区で日本紅斑熱の発病が確認されています

【平成28年11月29日掲載】

マダニに刺されるとどんな病気に感染するの?

■日本紅斑熱

  • 潜伏期
    マダニに刺されて2日から10日後に症状が出始めます。
  • 症状
    急激な発熱(38度以上)、悪寒、頭痛、全身倦怠感などが現れ、手のひらや手足・顔面に、大小不同の赤い発疹(紅斑)が現れますが、かゆみや痛みは感じないのが特徴です。

    腹や胸、手足など比較的柔らかい場所に刺した痕(刺し口)がみられ、黒い痂皮(かさぶた)ができます。この刺し口が診断をする上で重要な決め手となります。

    治療が遅れると、腎不全や呼吸不全などをおこし、命にかかわることがあります。
  • 血を吸って膨れ上がったマダニと日本紅斑熱患者に現れた紅斑(写真参照)
    画像 血を吸って膨れ上がったマダニと日本紅斑熱患者に表れた紅斑
    (写真提供:こだまクリニック 児玉和也医師)

■重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

SFTSは2011年頃、中国で報告されたブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新しいウイルスによるダニを媒介とする感染症です。国内では、2013年1月に山口県で初めての患者が報告され、それ以降にも長崎県、広島県、愛媛県など西日本で患者が報告されています。

  • 潜伏期
    6日から2週間
  • 症状
    発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が多くの症例で認められ、時に頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こします。
    SFTSに直接有効な薬剤やワクチン等はなく、症状に応じた対症療法が主体となります。

どこに多いの?マダニの住みかは?

もともとは、淡路島の中南部、諭鶴羽山系から柏原山系などに多く、時期的には4月頃〜10月頃までの発生が多かったのですが、最近では兵庫県の内陸部での発生や季節を問わない発生もあり、引き続き注意が必要です。
野山や川原などの草や、根もとの土の中におり、雨の日は草の葉の裏などに潜んでいることが多いといわれています。野生のほ乳動物や犬などに寄生し吸血するので、野外に犬などのペットを連れて行くとマダニも家へ連れて戻る可能性があります。

マダニに刺されないためには?

  • 長袖や長ズボンで裾を靴下の中に入れる、足を完全に覆う靴を履くなどし、できる限り肌の露出を少なくするようにしましょう。
  • 肌が出る部分には防虫スプレーなどを使用しましょう。
  • 地面に直接寝転んだり、腰をおろしたりしないよう、敷物を使用しましょう。
  • 帰宅後はすぐに入浴し、体に付いたマダニを落とし、新しい服に着替え、脱いだ服は洗濯をしましょう。

感染したと思ったら

野山や川原などに行って数日後から、症状が少しでも現れたら、すぐに病院で診てもらうことが大切です。
マダニは1ミリメートルもないくらい小さいものですが、皮膚にかみついて血を吸うと、数十倍になります。
ダニ類は皮膚に深く刺しています。無理に引きはがしたりすると皮膚の中に一部が残ることが多いので、かみつかれていることがわかったら、つぶしたりせず、そのまま受診しましょう。

詳しいお問い合わせは
兵庫県加東健康福祉事務所 健康管理課
電話:0795-42-9436 mail:katokf@pref.hyogo.lg.jp

問合先 健康福祉部 健康課
TEL:0790-42-8723 FAX:0790-42-7521 mail:kenko@city.kasai.lg.jp

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