平成13年度の取組結果

◆加西市地球温暖化問題と加西市地球温暖化対策実行計画

 地球温暖化は、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスが増加し、これに伴って太陽からの日射や地表面から放射する熱の一部がバランスを超えて温室効果ガスに吸収されることにより、地表面の温度が上昇 する現象です。
 地球環境への影響としては、
 @海面水位の上昇
 A異常気象の増加
 B生態系への影響等
私たちの生活へ甚大な被害が及ぶ可能性が指摘されています。こうした中、平成9年に地球温暖化防止京都会議(COP3)が開催され、わが国においては「地球温暖化対策の推進に関する法律」が平成11年4月に施行されました。加西市地球温暖化対策実行計画 は、加西市の事務・事業に関し、温室効果ガスの排出の抑制を図り、地球温暖化対策を総合的かつ計画的に推進するための計画として策定しています。

◆計画の目標

<温室効果ガスの総排出量(CO2)換算)の抑制>

平成16年度において平成10年度からの上昇を10%以内に抑制する目標です

◆平成13年度の結果

 平成10年度におけるCO2換算温室効果ガス総排出量は13,026トン、平成13年度におけるCO2換算温室効果ガス総排出量は15,221トン、平成10年度と比較しますと約17%増となっています。
 市の事務・事業におけるCO2換算温室効果ガス総排出量のうち、約42%がごみの焼却によるもの、約41%が電気の使用によるもの、約17%が燃料の使用によるものです。
 ごみの焼却によるCO2換算温室効果ガス総排出量を除きますと、平成10年度は8,512トン、平成13年度は8,899トン、平成10年度と比較しますと約5%の増です。

<年度比較>

温室効果ガス総排出量(CO2換算)

年度
温室効果ガス
総排出量
(CO2換算)
基準年との
増減比較
平成10年度 13,026トン (基準年)
平成11年度 14,632トン 12%増
平成12年度 13,688トン 5%増
平成13年度 15,221トン 17%増
平成16年度 14,293トン
(目標)
10%以内に
抑制

温室効果ガス排出量

<平成13年度>温室効果ガス(CO2換算)の排出要因について

内訳
温室効果ガス
総排出量
(CO2換算)
割合
ごみの焼却に伴うもの  6,322トン 41.5%
電気の使用に伴うもの  6,197トン 40.7%
燃料の使用に伴うもの  2,611トン 17.2%
その他     91トン  0.6%
合計 15,221トン                

温室効果ガス排出原因について

★詳しいデータ

温室効果ガス排出量 <年度別比較表>

温室効果ガス計算表 <平成13年度> <平成12年度> <平成11年度> <平成10年度>

◆平成13年度加西市の事務・事業(120施設・公用車141台)に伴う具体的な活動量

(平成10年度との比較)

(1)電気の使用量

平成13年度の電気使用量は16,137,000kwhです。市庁舎並びに各施設において昼休みの消灯、OA機器の主電源のオフ、冷暖房の温度管理の徹底(冷房時28℃・暖房時18℃)等節電の取り組 み等を実施しましたが、下水処理施設の整備(加西北部 地区処理施設、富田中地区処理施設、福住西地区処理施設の本格稼動、横田地区処理施設、倉谷・千ノ沢地区処理施設、畑・芝地区コミュニティープラントの新規稼動)、リサイクルセンターの整備、ごみの焼却量の増加等 により約11.5%(1,667,000 kwh)増加しました。

(2)ごみの焼却量

平成13年度のごみの焼却量は12,440トンです。事業系のごみが約54%、家庭ごみが約46%です。分別収集、リサイクル(美バースデー)にご協力いただいておりますが、ダイオキシン問題等による 野焼きの禁止、焼却炉の構造基準の改正、罰則強化等に より約37%(3,390トン)増加しました。

(3)燃料の使用

平成13年度の燃料使用量は
ガソリン  55,580リットル、灯油 555,160リットル、軽油 82,600リットル
A重油 282,500リットル、LPガス 31,944kg 
です。約公用車の集中管理、利用合理化(乗り合わせ)、アイドリングストップ、冷暖房の温度管理の徹底(冷房時28℃・暖房時18℃)、クリーンセンターの24時間運転等を実施したことにより、
ガソリン 約2,360リットル(約 4%)の減灯油 約71,300リットル(約11%)の減
軽油 約11,900リットル(約13%)の減A重油 9,400リットル(約 3%)の減
LPガス 約2,530kg(約 9%)の増
となりました。

(4)市庁舎における用紙類の使用

用紙の使用枚数は約4,353,000枚と約11.6%の減となっています。これは、両面コピー、会議資料の簡素化による減少です。また、再生紙の使用率は約82%(約30%増)となっ ており、森林資源の保護に取り組んでい ます。

(5)市庁舎からのごみ排出量

不要となった用紙類のごみについては、トイレットペーパーへの再生を図っており、現在1日当たり54kgと約47%に減少しております。平成13年度の再生量は約22トンであり、トイレ ットペーパーに換算すると約51,00 0ロールです。

◆今後の取り組み

 温室効果ガスの排出抑制にあたっては、加西市地球温暖化対策実行計画に定める取り組み事項の更なる推進、市庁舎で取り組んでいる国際標準化機構の環境マネジメントシステム(ISO14001)による 取り組み、市の各施設における市庁舎に準じた活動の徹 底(具体的には、 @毎週水曜日(市職員エコアクションデー)には、コピーをしない、公用車を使わない、エレベーターを使わない、定時退庁運動の展開 A執務前の点灯禁止、昼休みの消灯、パソコン、コピー等OA機 器の主電源オフ B冷暖房の温度設定等)について職員 全員の実行に積極的に取り組んで行きます。
 また、温室効果ガス排出量の増加の主原因でありますごみ焼却量の増加については、事業者(事業系ごみの排出者)への分別の徹底(ペットボトル・紙パック・トレー)、収集運搬業者への指導、抜き打ち検 査、容器包装リサイクル法の全面施行に合わせ、再商品 化事業(プラスチック容器類の分別収集、減容施設の整備等)について検討して参ります。

◆市民及び事業所の皆様へのご協力のお願い

(1)市の公共施設の利用時には、節電(照明、エレベーターではなく階段の利用を、冷暖房の温度設定は冷房28℃、暖房18℃)、節水を。

(2)各家庭・各事業所においては、ごみの分別、リサイクル(美バースデー)、買い物袋持参、節電、節水を。

(3)事業所のごみのうち、産業廃棄物は引き取ることが出来ませんので、産業廃棄物収集運搬業者又は産業廃棄物最終処分場で処分を。

(4)車使用時は急発進、急加速、空ふかしをしない、またアイドリングストップを。

(5)ごみを1トン燃やしますと2.45トン(2.45倍)の温室効果ガスが排出されます。
ごみの減量5Rの実践を。Refuse(リフューズ:不要なものは購入しない。)、Reduce(リデュース:ごみとして出さない、ごみの量を減らす。)、Reuse(リユース:そのまま使えるものは 再利用する。)、Recycle(リサイクル:廃棄物 を再資源化する。)、Repair(リペア:修理して長く使う。)

◆環境家計簿をつけてみましょう

  • 環境にやさしい生活(エコライフ)は家計にもやさしい生活です。
  • 今日から環境にやさしい生活(エコライフ)を始めてみましょう。

<環境家計簿>

項目・単位
使用量・金額
※係数
CO2排出量(kg)
気(Kwh) Kwh ×0.44
(金額)
LPガス(立方メートル) 立方メートル ×6.6
(金額)
水道(立方メートル) 立方メートル ×0.59
(金額)
灯油(リットル) リットル ×2.53
(金額)
ガソリン(リットル) リットル ×2.35
(金額)

※係数については、(財)兵庫県地球温暖化防止活動推進センター地球環境10%クラブ環境家計簿係数を使用しました。  

問合先 生活環境部 環境創造課
TEL:0790-42-8730 FAX:0790-42-6269 mail:kankyo@city.kasai.lg.jp
Page Top