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メッセージ

市長就任3ヶ月を振り返って

就任から3ヶ月が経ちました。自らの未熟さを痛感する日々ですが、今後ともまじめに自らができることを誠心誠意取り組んでまいりたいと思います。

先の台風12号の襲来では、市内全域にわたって災害が発生いたしました。記録的な集中豪雨により、行政だけでは十分な対応ができないところを、地元消防団、自主防災組織、自治会等の市民の皆さんに献身的な取り組みをいただきました。皆様の活動に感謝いたしますとともに、被災された方に心からお見舞いを申し上げます。
幸いにも人的な被害はありませんでしたが、家屋、道路、ため池等に大きな被害が生じており、1日も早い復旧を目指し、9月議会に災害復旧関連の補正予算を提案し、議会で承認をいただくことができました。今回の経験・教訓を今後の防災対策に活かしてまいります。

昨年12月28日以降、思いもかけない幸運に恵まれ、すばらしい出会いと暖かいご支援の輪が広がりました。自らが前向きな気持ちを持って、覚悟し決断すれば人と人との「絆」の広がりは素晴らしいものだとつくづく実感しました。そのことにより市民の皆さんとも率直に話し合える基盤が徐々にできつつあると考えています。

司馬遼太郎さんが歴史対談の中で、ヨーロッパと日本を比較して民主主義の未熟さの原因を、議論を避ける国民性に求めていました。ヨーロッパでは、長い年月をかけてとことん議論を尽くしてきました。そして、議論によっても相容れない考えが存在することを認め合わざるを得ないことを経験する中で、それぞれの意見を尊重する「寛容の精神」が生まれたと言われています。
考え方や立場の違いを乗り越えて、信頼しあい尊重しあう加西市の政治風土を作っていきたいと思います。

私の任務は当面、民主主義の手続きを取り戻すことです。結果は重要ですが、そのための議論や取り組みの過程を精一杯がんばっていきます。そして、戦後66年作り上げてきた地方自治を本物にしていくことにまい進してまいります。市民が市政に信頼を寄せ、市民の思いがかなえられる市政が展開されることをめざして、マニフェストでお約束したことを着実に実現してまいります。
その一環として、来春スタートさせるべく「行財政改革プラン」の作成を進めているところであります。

今後も、国際情勢や国県の政策の動向にも注視しながら、引続き市民とともに歩む市政を展開してまいりますので、ご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成23年9月27日

問合先 ふるさと創造部 秘書課
TEL:0790-42-8701 FAX:0790-43-0291 mail:hisho@city.kasai.lg.jp

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