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市史編さん事業終了後の郷土史事業についての提言

会議名 加西市史協力委員会
日時 平成23年3月3日13:00〜15:00
場所 市史編集室会議室

協力委員会の提言

  • 区長の交代や公民館の建て替えにより、町所有の古文書などの資料が散逸していく可能性が高いため、行政側による集中管理あるいは市民からの寄託をお願いする方がいいのではないか。
  • 文書閲覧・複製・掲載などの手続きが煩雑だが、もっと簡便にならないか。
  • 毎年の区長会ごとに、古文書の管理要綱を配ってはどうか。
  • 小学校の統廃合により空いた建物を利用し、できるだけ市の中心部に近いところを「資料館」とすればどうか。
  • 行政任せではなく、市民側からの働きかけを行う必要がある。民間組織を形成し、資料の収集や保存を働きかけていくべき。
  • 以前に小・中の教員が集まって副読本を2冊ほど作っている。また姫路では、社会と理科の教員によって、歴史系・自然系に目配りした副読本が作られている。
  • 小野市立好古博物館の「地域展」のような取り組みが、地元での歴史意識の形成に有効ではないか。
  • 姫路市では検定(「姫路観光文化検定」)を実施し、そのためのテキスト(『姫路観光文化事典』)を出版している。加西市でも「加西検定」を実施してはどうか。
  • 記述式ではなく選択解答方式やマーク方式にすれば、最近の子もなじみがあり挑戦しやすい。
  • 『姫路観光文化事典』は、写真やイラストを多用した親しみやすい本になっている。歴史だけではなく、産業や文化、自然誌系のものを含めた地域の雑学集となっていて、読み進めやすい。
  • 小野市・西脇市でも同様の検定を行っている。
  • 副読本が単なる市史ダイジェスト版では読者が知りたい箇所のみを読むことになるが、検定用のテキストになれば全編に目を通すことになる。
  • ダイジェスト版の執筆協力を教師にお願いしても難しいと思われるが、設問の設定などは教師も慣れているので協力を得やすいのではないか。
  • テキストを問題集形式にして回答部分を充実させれば、副読本として使えるのではないか。
  • 市のHPに、コラム的な市史ダイジェスト版を掲載してはどうか。市内だけでなく市外へのアピールともなり、それが副読本ともなる。
  • 郷土資料室事業が進んだ場合、一般市民の協力者として、ボランティア組織を作るべきである。兵庫県立考古博物館(播磨町)では、ボランティアグループの活動が盛んであり、来場者への解説なども行っている。
  • 歴史に関わる内容を扱うという点で、文化財部局と分離しているのは不便ではないか
  • 市史機能が図書館へ移行し、市史が収集した書物が図書館に入った場合、その本があまり利用されなければ廃本(5年単位くらいで一度も利用者がいなかった書物が対象となる)になることを危惧する。
  • 歴史だけでなく、自然誌系など他の分野にも目配りをするべきではないか
  • 歴史を含めた地域そのものへの関心を高めるためには、環境問題も視野にいれた自然誌系への配慮も必要。地域学習として総合的に扱うべきであり、その点では教育委員会と同じ組織の方がよいかもしれない。
  • 市内一町ずつ町有文書を借用して、図書館での展示スペースを利用し、町の歴史を紹介する取り組み(市史からの提案)は、地元の人からの関心が寄せられる良い手段であると評価できる。
  • 市史の編さんが行われ、各町が保存している資料について調査・目録作成が行われたことは、文書という資料の存在及びその価値について、意識を高め刺激を与えることができた。
  • 現物を見せると、子供の関心が随分違う。市民向けの講座では、考古の現場説明会や自然誌系のものを実際に手に取らせるのがよい。

問合先 教育委員会 生涯学習課 市史文化財係

TEL:0790-42-8775 FAX:0790-43-1803 mail:shogai@city.kasai.lg.jp

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