第12回「愛の詩」

佳作

題名/小さな手
氏名/希望の光


自由に生きてきた俺
我慢をする事が出来なかった俺
あの日を境に俺は父親になった
目には見えない重い荷物を 決して落とす事のないよう 心に筋肉をつけた
そう、あの小さな手を一生離すまいと…

君と初めて出逢った日の事覚えてるよ
人には伝えられないほど うれしくて
込み上げてきた感情が何だったのかなんて
未だに言い表せないけど
病院から外に出たときとても良い気分だったよ
食事もいつもより美味しく感じた
周りの景色もいつもとは違うように見えた
産まれたばかりなのに いつかは離れて行くことを思うと何だか寂しい気分にもなった
馬鹿だよな なんて大分先の話だと思っていたら もうすぐ一年生
初めて寝返りうった事
初めて歩いた時の事
初めてパパと呼んでくれた事
全てのことが早送りされたみたいに
あっという間の出来事に感じるよ
いつかは離れて行く日が来るだろう
重い荷物を下ろす その日まで
俺はもっともっと強くなる
少し大きくなった娘の手を 今はまだ離すまいと…

問合先 ふるさと創造部 人権推進課
TEL:0790-42-8727 FAX:0790-43-1380 mail:jinken@city.kasai.lg.jp

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