第11回「愛の詩」

佳作

題名/昔と今のひいばあちゃんでも…
氏名/内藤 久留弥(兵庫県)


私には、1人のひいばあちゃんがいます。

昔は、とても元気の良いひいばちゃんで、「だっこして」「おんぶして」と言うと、すぐにしてくれた。とてもやさしいひいばあちゃんでした。

でも、ずっと前の事だけど、物をとるためにいすを使い、ひいばちゃんはバランスをくずし、転落してしまい足をけがしてしまって、もう自分の足で歩けなくなりました。それから車いすでの、生活が始まりました。

ごはんを食べに行く時に、車いすを押してあげると、「わざわざありがとう。」と言って、お金をくれます。私が「いいよひいばあちゃん」と言っても、何も言わずにわたしてきて、そんなひいばちゃんのやさしさに負けて「ありがとう。」ともらってしまいます。

そんなひいばちゃんは今、車いすではなく、再び自分の足で歩いています。支える物がいるので、押して歩けるのを使っています。私はそのひいばちゃんを見た時、とてもうれしかったです。足を使えないので、遊ぶ時は手を使って遊びます。

でも、今年ひいばちゃんは96か97才なので、私の名前わすれてしまっています。必死に覚えてもらおうとしているけど、次の日に行くと、「だれぞい」と言って、わすれています。でも、今も昔のやさしい姿は同じです。私は、ひいばあちゃんに満足しています。もうすぐ100才、私は、ひいばあちゃんに100才まで無理をせずに長生きしてほしいということを願っています

ひいばちゃんがんばれ!

 

問合先 ふるさと創造部 人権推進課
TEL:0790-42-8727 FAX:0790-43-1380 mail:jinken@city.kasai.lg.jp

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