第8回「愛の詩」

佳作

題名/娘たちへ
氏名/松岡 聖子(愛知県)


あなたたちが誰かを愛し、結婚することになった時、彼だけでなく彼の家族も愛する努力をしてください。
人間なので好き嫌いもあるでしょう。けれども、人の嫌なことを数えずに良い処を捜してみてください。
そうすることで、周りだけでなくあなたたちも幸せになれるからです。
それでもどうしても我慢が出来なくなった時は、夜空の星を眺めて深呼吸を十回くらいしてみてください。
また、朝日に手を合わせて生きていることを感謝してみてください。
それでもまだ許せないと怒りが込み上げてきたら、トイレの中で泣く代わりに笑い顔を作ってみてください。
それを何度も何度も繰り返す内に、きっと心の曇りが晴れてくるのがわかります。
お母さんはこうして色々なことを乗り越えてきました。
あなたたちはお母さんのDNAを受け継いでいるのできっと大丈夫だと思いますが、誰だってどうしようもなく落ち込む時がきっとあります。
そんな時は、決して我慢しないですぐに戻っていらっしゃい。
あなたたちの居場所はいつでも用意してあります。
お父さんもお母さんも、沢山の荒波を乗り越えた人間だから親に心配を掛けるからという思いやりは、これから先も無用です。
子どもは何歳になっても、親に心配をかけるためにいるものです。
せっかく授かった命だから、決して悔いのないように、たくさんの人を愛し、たくさんの人に愛されて生きていってください。

母より

 

問合先 ふるさと創造部 人権推進課
TEL:0790-42-8727 FAX:0790-43-1380 mail:jinken@city.kasai.lg.jp

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