第6回「愛の詩」

佳作

題名/愛のカタチ
氏名/蔵前 あすか(兵庫県)


愛に形はない。
それでも、
それは心地良く温かで、
喜びと幸福に満ちている。
愛とは、そういうモノだ。
私は、胸を張ってそう言える。
何故?
どうして?
わたしは「愛」を、知っているのか。
それは、ね、お母さん。
あなたが私を愛してくれたから。
あなたが、その体、その心、その魂。
あなたの全てで、私を愛してくれたから。
何があっても、決して見捨てなかった。
何が起きても、抱きしめ包んでくれた。
抱きしめられた時の温もりに、
心を優しく包んでくれる言葉に、
私は何度救われただろう。
言葉なんかにはできない程、
あなたは私を愛し続けてきてくれた。
だから、
私は知っているのだ。
愛されることの喜びを。
愛することの、幸せを。
私は、心から愛されてきた。
だから、
人を心から愛していける。
その喜び幸せを、
私は確かに知っている。
今、私に愛する人ができて、
その事に今更ながら気付いた。
だって、ねぇお母さん。
あなたの愛で、
愛を知った私だから。
やっぱり、あなたの愛し方に、私の愛し方も似ているみたい。
あなたのくれた愛は、
私の中にこんなにも優しく、
温かなものへと育ってきていた。
慈しみ、抱きしめ、支えてゆく。
あなたが私にしてくれてきた事。
それは、私が愛する人にしたいと思う事。
ありがとう。
愛してくれて。
ありがとう。
形のないはずの愛を、
私の心に残してくれて。
お母さん。
あなたが私に与えてくれたモノが、
私にとっての愛のカタチ。

 

問合先 ふるさと創造部 人権推進課
TEL:0790-42-8727 FAX:0790-43-1380 mail:jinken@city.kasai.lg.jp

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