第3回「愛の詩」

佳作

題名/大切にしたい
氏名/真鍋 和江(広島県)


あなたが生まれた日の朝は、とってもいい天気で空には雲一つない青空だった。
あなたがお腹にいる時は、流産をしそうになり、それが終わると次は早産と、そりゃあもう大変だった。だからその分、あなたが音楽に反応してお腹をけってくる時、お腹にいるんだ。私はお母さんなんだ。あなたを育てるんだって実感したよ。そして早くあなたに会いたかった。

いよいよ陣痛が始まった時、会えるんだってことばかり考えていたよ。もちろん陣痛っていうのはとても痛くて苦しいものだけど、あなたに会えるんだって思うと頑張れた。だってこれは、あなたが早く出たいって私に信号を送っているんだから。あなたも出ようと頑張っている。出産ってママと二人で頑張るもんなんだね。

そして、今私の横で眠っているあなた。ちゃんと名前もつきもう立派な人になったね。よかったね。いい名前がついて。

あなたの笑い声を聞くたびに、私は大粒の涙が出て止まらない。あなたが私に向かって笑ってくれる。声を出して笑ってくれる。これはどんな幸せなこともかなわないくらいの幸せなこと。ありがとう。この世に生まれてきてくれて。そして、私の子供になってくれたこと。パパにそっくりなあなたをこれからもずっと大切にしたい。

 

問合先 ふるさと創造部 人権推進課
TEL:0790-42-8727 FAX:0790-43-1380 mail:jinken@city.kasai.lg.jp

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