第2回「愛の詩」

佳作

題名/お母さんへ
氏名/宮城 亜伊(静岡県)


いつもね、思ってるんだけど
私はね、本当はすごく恵まれているなぁって。
口に出来ない生意気な娘を、お母さん、許してね。

いつもね、思ってるんだけど、
私はね、すごく淋しがり屋だよなぁって。
そんな時そばにいてくれて、本当に、ありがとね。

喧嘩して、生まれてこなければよかったって、私、言ったよね。
なんで私からお父さんを奪ったのって、私、言ったよね。

ごめんね。本当は、生まれて来れたことに、感謝してるよ。

私が寝た後、一人で、声をこらえて泣いてたの、私、知ってるよ。
私のことで、泣いてたの?

ごめんね、こんな娘で。
本当はね、一番泣いてほしくない、大好きな大好きなお母さんなのに。

私ね、今、幸せだよ。
お母さんと、たった二人っきりの生活だけど、
私たちのお家、いつも温かいから。
ねぇ、お母さん。
私のこと、生んでよかった?
迷惑ばっかりかける私だけど、私、お母さんの子で、本当によかったよ。

大好きなお母さん。
幸せですか?
私は、お母さんがいてくれて、
本当に本当に、幸せです。

 

問合先 ふるさと創造部 人権推進課
TEL:0790-42-8727 FAX:0790-43-1380 mail:jinken@city.kasai.lg.jp

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